HOME>トピックス>災害時や工事の時に水を止めるために使用する

水をせき止める

ミニチュア

止水版とは文字通り水を止めるための道具で、台風や洪水などで、水が本来は入らないようなところにまで来てしまった時に活躍します。素材はステンレスを始めとした金属と、ゴムなど弾力性のあるものが主で、場面に合わせて使い分けます。また、水道や川の工事など、一時的に水が溢れ出てしまうような場合に使用されることもあります。水をせき止めるためには土嚢を使用することもありますが、土嚢だと持ち運んだり積み上げたりする作業が大変です。その点止水版は手軽に取り扱えるので、効率的かつスピーディーに水を止めたい時に使用されます。

作動する仕組みは様々

工具

止水版は幅広い場面で使われていますが、用いる頻度が高いのは店舗や会社の入り口です。海抜がマイナスになっている場所にあるなど、水が入り込むリスクが高い店舗の入り口には、止水版がすでに取り付けられていることが多いです。そして、いざ浸水があった時には、手動あるいは自動で作動します。手動の場合は床に取り付けられている止水版が寝ている形で、それを起こすと機能します。自動はその作業を機械がやってくれて、中には手前の溝に入り込んだ水を活用して、浮力で地面からせり上がる形で、合理的に作動するものもあります。

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